各種設備のご紹介
治療環境を整えています
当院は患者様にできるだけ質の高い治療を提供するために、設備の導入、更新にも常に気を配っています。歯科医師や歯科衛生士の知識や技能を高めることにも力を入れていますが、設備や環境を整えることで提供できる治療の質は大きく上がります。
レントゲンも撮影できる個室をご用意
レントゲン写真は歯の内部や顎の骨の情報を得られる便利な設備です。その一方で、一般的な壁なら透過してしまうエックス線を使用しているので、医療機関としては使用環境を整えることが欠かせません。
当院では外観的には普通の診療室でも、壁や床にエックス線を通さない鉛を内蔵していますので、周辺の待合室などに影響を及ぼすことがありません。そのため診療室でレントゲン写真の撮影が可能なのです。
治療設備
マイクロスコープ
マイクロスコープは歯科医療用の顕微鏡設備です。当院が使用している機種は3～25倍の拡大が可能で、微小な診断や治療を要求される場面で積極的に使用しています。
例えば歯の神経を包んでいる根管の治療や、虫歯菌に侵食された部分を除去するとき、詰め物・被せ物と天然歯の段差を除去する際などに使用することで、治療の精度を高め、再発防止などにも役立ちます。
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拡大ルーペ
歯科医院で使用するルーペ視野を拡大することで対象部位を細かく見ることができより繊細な治療が可能になります。初期虫歯の発見などの検査診断時だけでなく、虫歯の侵食部を削るときにも役立っています。
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半導体レーザー
当院では半導体レーザーを歯肉の切開などの用途で使用しています。メスを使った切開より出血が少ないメリットがあり、治療後の治癒が早いうえに痛みも少ないので、患者様の身体への負担を軽減できます。
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根管治療用のBLコンデンサー
根管治療で根管内を洗浄した後、再発防止のための薬剤を詰める作業で使用します。片側がニッケルチタンの先端で、反対側にはステンレススチールが配置されているので、局面に応じて素早く使い分けることができます。
検査設備
レントゲン(デジタル・CT・セファロ設置)
歯科医院ではレントゲンを使って得た情報から診断を行うことが多く、用途に応じてさまざまなタイプが存在します。当院では、セファロ、パノラマ、CTなどの撮影が可能で、症例を踏まえて使い分けています。
近年はお口の中の3Dデータを得ることが容易となっており、旧来のレントゲン写真では得られない情報も取得できます。
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セファロ撮影風景
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セファロ画像
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口腔内カメラ（ペンスコープ）
ペン状のカメラを使うことで、固定式や大型のカメラでは撮れない画像を取得できます。例えば歯の裏側を見ることも容易なので、以前は発見しにくかった虫歯や、微小な欠けやひび割れを確認できます。
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口腔写真撮影用カメラ
治療の前後の状態を写真撮影しておくことで、お口の状態がどれだけ改善したかを実感していただけます。診断にも役立ち、患者様へ分かりやすく説明することができます。
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個室専用レントゲン設備
お口の中全体ではなく、限定的な部位を見るときに多く使用する設備です。エックス線使用量が少なくて済みますし、患者様の移動を減らすことができるので診療時間短縮にも貢献します。
滅菌・感染症対策設備
口腔外バキューム
虫歯等の治療では、歯を削った微粉や飛沫が飛散することがあります。そこにはお口の中に存在する細菌も含まれていますので、当院では口腔外バキュームという設備を使って、治療中に発生する飛沫や粉塵を吸引しています。この設備導入によって、院内感染のリスクを大きく低減できています。
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オートクレーブ
治療に使用する器具類には唾液や血液が付着しますので、徹底した滅菌処置が必要です。オートクレーブは密閉した庫内で、治療器具に高温高圧の蒸気を吹きかけるので、複雑な形状の治療器具も効率よく滅菌することができます。
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ハンドピース用洗浄・滅菌器
ハンドピースとは歯を削る際に使用する機器です。患者様のお口に入れる機器なので、滅菌を徹底するためのハンドピース専用の洗浄・滅菌器を導入しています。多数の部品から構成されているので、専用機器による管理で、徹底した洗浄・滅菌が可能です。
